ネオリハでは開設当初より、初回利用時から3か月ごとに身体組成・運動機能評価を実施しています。
今月で3周年を迎え、これまでに様々な方にご利用いただいてきました。そこで、今回は要支援認定・要介護認定の方々の状態を比較し、要介護認定にならないための重要な指標を皆さんにお届けしたいと思います。
今回は、144名の方を対象にデータの分析を行いました。
その中で、要支援認定と要介護認定の利用者様で初回ご利用時の違いとしては、
・Timed up & go test
・5m歩行時間
・6分間歩行距離
が、優位に違うとの結果が出ました。
この結果から、要支援者と要介護者の違いは、"歩く能力"が重要だという可能性が示唆されました。
「バランスを取って歩く」「速く歩く」「継続的に歩く」ことが要支援認定から要介護認定へ増悪させない一つの可能性として考えられるので、ネオリハでも歩くことに重点を置きサービスを提供していきたいと思います。
このデータは学会でも発表予定ですので、詳しいデータ分析が終わりましたら、また報告しますね!